スコラ学 Scholasticism
一般的原理から結論を導く演繹法
ルネサンス期
感覚的・物活論的世界観hylozoism
精神に物体的な風や光を見る
宇宙に生命を見る
物質自体に生命力や霊魂をもつものとする有機的生命的自然観
啓蒙思想 Enlightenment 蒙(くら)きを啓(あき)らむ
機械論的世界観 ルネ・デカルト René Descartes, 1596 - 1650
力学的な法則の支配する客観的世界観
物体の基本的な運動は、直線運動である
動いている物体は、抵抗がない限り動き続ける(慣性の法則)
一定の運動量が宇宙全体で保存される(運動量保存則)
法則によって粒子の運動が確定される(神によって保持される)
自然支配の理念 フランシス・ベーコン Francis Bacon, Baron Verulam and Viscount St. Albans、1561 - 1626
現実の観察や実験を重んじる「帰納法」を主張
Novum Organum (1620)ノヴム・オルガヌム 新機関
人間の陥りやすい偏見、先入観、誤りを4つのイドラ(idol 幻像)として指摘 Idols of The Mind
1) 種族のイドラ:感覚における錯覚
2) 洞窟のイドラ:狭い洞窟の中から世界を見る、世間知らず
3) 市場のイドラ:言葉や言語が引き起こす偏見
4) 劇場のイドラ…思想家たちの思想や学説によって生じる誤り
"Idols of the Tribe" (idola tribus)
"Idols of the Cave" (idola specus)
"Idols of the Marketplace" (idola fori)
"Idols of the Theatre" (idola theatri)