光学フィルム

動画

「偏光フィルム」

[日東電工 偏光板] 
[みんなの実験室]

「干渉膜」

[反射防止フィルム]

「回折格子フィルム」

[液晶ホロフィルム]
[株式会社ホログラムサプライ]
[レプリカグレーチングシート]

窓用

「紫外線遮断フィルム」

ウインドウフィルムの一種として利用される「赤外線遮断フィルム」の他、光線による劣化の防止や引き付けられる虫が寄ってこないように人工灯のカバーなどに使用されるなどもこれに含まれる。

舞台美術用ゼラ
gelatin pape
カラーフィルタ
撮影用フィルタ  
LEDフラットヂスプレイ用の光学フィルム [ディスプレイ用光学フィルム]

動画
Mac Book polarizing boards
 

「反射防止フィルム」「防眩(アンチグレア - AG)フィルム」
外からの光の映りこみを防止する。主に厚さ100μmのPETやTACフィルムに、フッ素モノマーその他複数の屈折率が異なる反射防止材料を多層コーティングして製造される。ディスプレイ以外にも、自動車のメーターパネルや住宅・建築用途などでも使用される。

「配向フィルム」
LCDの液晶層にじかに接触し、あらかじめラビング処理を施して設けられた表面の微細な溝は液晶分子にプレチルト角を付与する。

「偏光フィルム」
LCD内部には、液晶層を挟み、光線吸収軸を直角に交差させた2枚の偏光フィルムが使用されている。材料は基材のPVAフィルムをヨウ素や有機系染料で染色し、2〜3倍程度に一軸延伸することで染料分子を規則的に並べ、吸収二色性を持たせている。

「偏光層保護フィルム」
強度に劣る偏光フィルムを支持・保護する。透明性を持ちつつモアレ模様などの光学的な不均一性が起こらないPETやTACフィルムを主な素材とする。

「位相差フィルム」
バックライトの光は1枚目の偏光フィルムで一旦は直線偏光化されるが、液晶層などを通じて楕円偏光化してしまう。これを再び直線偏光に変換する。

「視野角向上フィルム」
黒のコントラストをどの方向から見ても鮮明にするため、屈折率を一定に保持し光の洩れを抑えてコントラストを高めることで視野角を拡げる機能を持ち、LCDの大画面化には欠かせない。TFT液晶向け視野角向上フィルムは「ワイドビュー(WV)フィルム」とも呼ばれ、主にTACフィルムにディコティック液晶を特定の向きに固定しコーティングして製造される。

「輝度向上フィルム」
バックライトから照射される光を集光し、LCDの輝度を高める。異なる屈折率を持つ二層で形成され、波長に合った光を選択して透過させ、反射した光はミラー層で跳ね返して再度輝度向上フィルムに照射する。これを繰り返して透過光の量を効率的に高める。最低限光の三原色に対応するぞれぞれの層を積層させる必要がある。材質はアクリル樹脂を積層したPETフィルム、コレステリックLCPフィルム、無変性と変性NYの多層フィルムなどが使用されている。

PDPフラットヂスプレイ用の光学フィルム
 

「電磁波シールドフィルム」
プラズマディスプレイパネルが放出する電磁波を、可視光を透過させつつ遮蔽する。微細な金属粒子をコンパウンドまたはコーティングなどの手法で混ぜ込む方法が主流。

「遮光フィルム」
光学機器内部などで、可視光を遮断するために使用する。PETに隠蔽材料としてカーボンブラックをコンパウンドし、成型したフィルム表面に反射防止性を高めるためのマット加工を施している。

「特定周波数選択遮断フィルム(透明電波遮断フィルム)」
近赤外線遮断フィルムと同様に、透明さを維持しながら特定周波の電波を遮断・吸収する。周波数の選択はコーティングする金属粒子の種類や数量・分布の調整をする方法と、コーティング剤を特殊なパターンでフィルム上に印刷する際にその大きさを変更することで調整する。

CCDカメラ用用の光学フィルム
 

「光学ローパスフィルター(OLPF)フィルム」
CCDなどの撮影装置に配置された、画素の配置ピッチに対応する周波数が発生させるモアレを防止するOLPF機能を持つフィルム。一般には1mm厚以上の水晶が使われるが、携帯電話用カメラなど薄型の撮影機器向けには熱硬化性樹脂を自己組織化させた特殊なフィルムが開発されている。

「レンズフィルター」
主にPETフィルムをベースに、各種の無機材料をスパッタリングにてコーティングして製造される。