課題:間接光のデザイン

2008-1aの課題制作要領:

天井高2400mm横幅2400mmの壁面を、間接光でデザインする。
模型撮影の後に画像処理して、gif画像データ縦横600ドットを提出する。

1)模型外枠:内寸縦横200mm奥行100mm、外枠素材2mm厚紙は研究室が準備する。

2)枠内の造形:1mm厚紙、両面白色で壁面を造形し、背面より照明する。
 条件1. デザインは極めて単純な図柄とする。
 条件2. 背面の照明器具が見えてはいけない。
 条件3. 細部からの光漏れがないように加工する。
 条件4. スケール感を表現するために、点景人物を付加する。
 (模型の場合の身長は140mm程、画像合成の場合は身長は425ドット程となる)

4)撮影器材:デジカメ,広角接写レンズと照明器具は研究室が準備する。

デザインプロセス#1: サムネールスケッチ 
A4コピー用紙縦書に20点の極簡単な完成予想図を描く。

デザインプロセス#2: 箱のCAD
CADソフトで箱のトリメトリック図面を描き、実寸裁断図を出力する。

1997の課題制作要領:
箱枠の裏側より、間接的に光を導入して、発生する陰影により、壁面をデザインする。
光源が直接見えたり、不要な光が隙間から漏れないように注意する。
1)原寸の空間製作は時間的・経済的に困難であるので、1/10縮尺模型を制作し、
  模型撮影によるリアリティのある表現を工夫する。
2)撮影用模型は極力簡単な構造とする。写真画面は横位置とする。
3) 寸法感を表現するために、視点はH:1500とし、点景人物を挿入する。
材料:両面白色の厚紙2t 
光源:裏側よりハロゲン投光器100w1灯 支柱
器材:1眼レフカメラ広角28mmマクロレンズ深度絞F22 三脚

2008-2の課題制作要領:
外寸450w450h450dの木箱