問題発見能力
ある種の悪は創作作品を生み出す契機となる。思想と現実は必ずしも一致するわけではないし、理想と現実が同一と称する社会は怪しげである。
矛盾、不合理、不正などの悪は、創作者の宝庫である。
情報デザイン学科の使命は、正しく豊かな情報社会の実現に貢献することであるが、正しく豊かな創作表現のためには、同時に情報社会の不正と、情報社会の貧困を凝視する必要があろう。
芸術活動は、社会の構成成分が二次的に合成分泌するワクチンのようなもので、ホルモン、フェロモン、毒素のような働きをする。
創造性 Creativity 月世界旅行 ダイナブック
創作は「見た事の無い事、やった事の無い事」をやるのであるから、頭だけで考えても無駄である。手で考える必要がある。
オリジナルで価値あるものを生み出す能力。
高次な問題解決の能力。
創造性は個人特性である。
知的スタイルによって支えられている。
(柔軟性・非同調性・行動力・生産志向)
性格特性によって支えられている。
(あいまい耐性・根気よさ・達成動機・リスク志向)
創造には、下記が含まれる。
(a) 優れた問題発見と分析。
(b) 制約や基準、所与の情報、既有知識の利用。
(c) 新たなものの生成と探索。
(d) 現実への適用や問題解決。
芸術行為 悪戯をして、注目をあびようとする
排泄型:作品は咀嚼堪能した後の排泄物。
分娩型:受精妊娠して細胞増殖して出産する。conception
概念型:Concept
芸術、精神そして頭脳―創造性はどこから生まれるか ガードナー,ハワード
ART,MIND AND BRAIN:A Cognitive Approach To Creativity
伝統と創造
棲み分け生態的地位 Niche ニッチ構造
自身の局所環境の自然選択圧に対し、ある部分を構築して、新たな進化の枠組に波及的影響をおよぼす
批判的思考 Critical Thinking クリティカルシンキング
自分の思考が偏っていないかチェックしながら判断を下す 記述
閃き inspiration インスピレーション
外向的エネルギ 感覚的認識 思考的判断 判断的態度
内向的エネルギ 直感的認識 感情的判断 近く的態度
意識時間と無意識時間 夢と睡眠の利用
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