1/5縮尺模型の学習原理

1個の原寸製作に必要な時間労力費用があれば、1/5縮尺模型が125個作れる。

ミケランジェロは「大理石の中にあるモーゼ像を掘り出すだけ」と云ったが、1/5模型での学習をくり返して
完全なモーゼ像を記憶していたわけである。

原寸製作時のイメージ展開は大変に効率が悪く、無用である。

ただし、時間や分子はスケールダウンできない。

現代においては、CGシュミレーションによる学習が可能である。

 

「座の象徴」椅子の課題 1/5模型の例
「SkyArt」 凧の課題 1/5模型の例
「PopUpFurnicher」 1/5動作模型の例
「私的環境」学生住宅 1/5模型の例
スケ−リングの美術館
ガウディの制作工程
立体機構シリーズ高橋士郎「習作模型展」
 

ミケランジェロが1/5学習をしなかった時、ロンダニーニの苦悩がある。
Pieta Rondanini