大学キャンパスの整備
1)八王子校舎の建設
1997-98-99年に建設した延床面積の合計は48,672.621u になります。
1997.03.15 絵画北棟 RC造 地下1階・地上4階 2984.143u 延床9,843.664u
1997.03.31 絵画北棟腐蝕室棟 S造 平屋 140.406u 延床139.191u
1997.03.31 絵画北棟危険物倉庫 S・1F 8.798u 延床8.798u
1997.04.20 学生クラブ棟 RC造 地上2階 466.528u 延床708.722u
1997.03.31 1号井ポンプ室 RC・B1F 0.000u 延床77.850u
1998.03.31 彫刻諸材料棟 RC造 地下1階・地上3階 539.379u 延床522.944u
1998.03.31 彫刻金属棟 RC造 地下1階・地上3階 576.240u 延床566.190u
1998.03.31 彫刻塑造・ギャラリ・鋳造・テラコッタ棟 RC造 地下1階・地上3階 1233.904u 延床3200.712u
1998.03.31 工芸ガラス・金属・陶芸棟 RC造 地上3階 2782.284u 延床5,909.53u
1998.03.31 デザイン棟 RC造 地上5階 2505.656u 延床12,231.877u
1998.03.31 工作工房棟 RC造 地下1階・地上1階 634.760u 延床1,207.553u
1998.12.20 多目的ホール RC造 平屋 1710.058u 延床1,694.678u
1998.12.20 食堂棟 RC造 地下1階・地上1階 1262.907u 延床1,525.157u
1998.08.31 芸術学科棟改修 RC造 地下1階・地上4階 398.325u 延床1,952.202u
1999.03.31 テキスタイル棟 RC造 地下1階・地上3階 2103.485u 延床4,169.013u
2000.10.31 メディアセンタ(竣工予定) RC造 地下1階・地上4階 1198.178u 延床4,914.54
u
既存の建物
1969.04.14 学科棟(本館) RC・B1F+4F 1711.825u 延床7250.380u
1972.01.17 体育館 RC・2F 971.464u 延床886.784u
1977.02.04 図書館 RC・B2F+4F 882.923u 延床3019.843u
1981.04.06 絵画東棟 RC・B3F+5F 2368.194u 延床6179.381u
1996.09.20 木彫棟 RC造 平屋 529.980u 延床517.890u
1996.09.20 石彫棟 RC造 平屋 485.523u 延床476.696u
1996.06.30グランド一期 9657.000u
2)八王子校舎の土木工事
1998.03.00
絵画棟周辺整備(擁壁・西側道路・市水・排水・電気幹線他)
1997.12.00 1号井ポンプ室周辺整備
1998.03.00 彫刻棟周辺整備(道路・市水・排水・電気幹線他)
1998.04.00 デザイン棟周辺整備(中庭・道路・排水・電気幹線他)
1998.05.00 工芸棟周辺整備(道路・擁壁・排水・電気幹線他)
1998.05.00
テキスタイル棟周辺整備、修景池(造成・排水・電気幹線他)
1998.08.31 テニスコート 2498.400u
1998.10.31 グランド2期 9657.000u
1998.12.00 食堂棟周辺整備(橋・舗装・排水他)
1998.12.00 多目的ホール周辺整備(舗装・排水他)
1999.03.00 プラザ周辺整備(舗装・排水他)
1999.03.00 テキスタイル棟周辺整備(舗装・排水他)
1999.03.00 2号井ポンプ室周辺整備
1999.11.00 メディアセンター粗造成
3)校地の拡充
1997.03.31 隣接都有地の購入。面積:9,680.00u。取得目的:当該土地については、現在のテキスタイル棟及びその周辺用地に該当する。当該土地については、平成7年4月19日に決定された八王子キャンパス計画のマスタープランに基づき、取得の交渉を行ってきた。たび重なる交渉の末、東京都より平成8年12月6日付、処分計画の協議の通知を受理し、契約に至った。当該土地については、テキスタイル棟という特殊な設備を使用する上からも相当規模の面積が求められた。当該土地の取得により、教育環境を十分に確保することが可能となった。
1998.08.11 駐車場用地の購入。面積:2,408.85u。取得目的:該当土地については、かねてより駐車場用地としての購入を検討してきていたが、改組転換による文部省の規制により購入は難しく見送ってきた。しかし、産業廃棄物の中間処理業者が当該土地の購入を行ったことで、教育環境の悪化が憂慮される事態が発生した。これら憂慮される事態を回避し、教育環境の確保を行うため、文部省の特別認可を受け該当土地の購入を行った。利用方法については従来検討されてきた通り、駐車場用地として利用を行った。駐車場としての利用により構内への入構規制が可能となり、より一層の教育環境の充実につながった。
1999.06.30 美術館用地の購入。面積:1,604.59u。取得目的:現美術館が狭隘となってきたことから、美術館の整備がかねてよりの懸案であった。これについては地域社会との交流、生涯学習の進展等、大学に求められている社会的役割と本学学生の利便性の両面より検討を重ねてきた。この結果、当該施設(旧東京国際美術館)が閉館をし、譲り受け先を探しているという事から、検討を重ねた末、取得に至った。当該施設については、多摩地域の中心部である多摩センターに立地し、本学八王子校舎からも近接の地である。これらの点より、学生を含めた大学と地域社会の交流がより促進されることが期待される。
4)上野毛校舎の改修工事
1998.10.00 1号館改修 デザイン学科他
1998.10.00 本館改修 共通教育
1998.10.00 A棟改修 映像演劇学科
1998.10.00 B棟改修 映像演劇学科
1998.10.00 2号館改修 造形学科他
1999.05.00 1号館・本館・2号館改修
1999.05.00 上野毛校舎、本館及び1号館3階改修 法人本部
1999.05.00 上野毛校舎本館玄関ホール壁面改修
5)富士山麓セミナーハウスの改修工事
1999.11.00 本学の研究および研修施設のひとつ、富士山麓セミナーハウス(純林苑)がリメイクされ、すっかりきれいになりました。1966年に竣工し、30年以上ものあいだに数え切れないほどの本学学生が利用するうちに床や壁、天井は古くなってしまいました。現地調査の結果、利用者からの声や要望を取り入れ、指摘のあった床・壁・天井をきれいにするとともに、今回はトイレの設備も新しくなりました。同様に、浴室の壁・天井も板張に施工し、きもちのよいものになった、と評判です。このセミナーハウスの周囲は国立公園特別指定地区であるため、珍しい野鳥もよくみかけます。10年ほど前はセミナーハウスの外壁は板張だったのですが、赤ゲラが飛んできてはつついて穴だらけにしてしまうので、今の金属張の壁にしたところ見かけることがなくなってしまったとか。現在は野鳥はあまり見かけられないかもしれませんが、雪景色と天然のモミの木の林が美しい季節です。学生の皆さんもぜひ、四季折々の草花が楽しめるセミナーハウスを利用して下さい。
(八王子校舎建設整備室長 渡辺清光。 総務部長 矢田久雄)