多摩美術大学の歴史 (高橋士郎講義ノート)

第1章 前史  大正ロマンと大正デモクラシ

→大正の自由教育 →官学と私学

1910
明43

杉浦非水 34歳 (三越 図案主任)
井上忻治 26歳 渡欧
同人誌「白樺」創刊
1911年銀座 上野
カンカン帽 モボモガ

ルーセル小説「アフリカの印象」
1911
明44
  川上音二郎 死亡
樺太神社
北一輝 上海に 宋教仁
国辛亥革命
1912
明45
[ジャパン・ツーリスト・ビューロー]
杉浦非水「光風会」
木村荘八「フュウザン会」
美濃部達吉「天皇機関説」
1913
大2
井上忻治 29歳 (早大教授)
石川三四郎渡欧 宋教仁 上海北停車場で暗殺
1914
大3

北れい吉 29歳 (早大講師)

「日本美術院」横山大観再興
「二科会」日展より分離
第一次世界大戦-1917
1915
大4
  [Views of Tokyo]
[田園都市株式会社]
 
1916
大5
  旧制大学」8大学区  
1917
大6
早稲田騒動 井上教授 講師 退職
  ロシア革命
1918
大7
「日本美術専門学校」 設立 紀淑雄
北れい吉 ハーバード大学大学 5年間
「帝国美術院」設置 文部省
「大学令」専門学校の大学昇格
高等教育の大衆化 理系の優遇
 
1919
大8
  朝鮮神宮
[絵画と国家の盛衰]杉浦俊香
ロシア構成主義
バウハウス 
1920
大9
森田恒友 「電気と文芸」創刊
北一輝 帰国
旧制専門学校
[大正期新興美術運動] [資料集成]
国際連盟成立 大戦景気の終息
映画「ゴーレム」 「カリガリ」
「未来派美術協会 [Japanese Life]
1921
大10
木下成太郎 [漢学の振興]
杉浦非水 日本美術学校 図案科講師
中川紀元 三木清「文化学院」
「自由学園」 羽仁もと子
渡邊泰亮「自由大学」土田杏村
「東京高等工芸学校」設立
「日本大学 法文学部 美学科」
川端龍子「青龍社」
皇太子渡欧

ラング映画 [疲れた死神]
1922
大11
杉浦非水 パリ渡欧
里見宗次 パリ渡欧
三木清 ドイツ 渡欧25歳
北れい吉 帰国 25歳
中川紀元「アクション」
森田恒友 木村荘八 「春陽会」
大川周明「復興亜細亜の諸問題」
北一輝「支那革命外史」
下落合文化村分譲開始
「第一作家同盟」

1923
大12
北れい吉 大東文化学院 講師
北れい吉 「クローチェとの対話」
関東大震災9.23
北一輝「日本改造法案大綱」改題
「東京写真専門学校」
「MAVO」
ダダ
デュシャン「大ガラス」
ホールデン「超人間主義」
1924
大13
牧野虎雄 28歳 (槐樹社 結成)
杉浦非水 帰国「七人社」結成
鑓水村の南津電気鉄道建設 
大正期新興美術運動
プロレタリア美術運動
「三科造形美術協会」
ブルトン「シュ-ル宣言」
ヒトラー「我が闘争」
1925
大14

「日本大学専門部芸術科」設立
「文化学院」大学部創設
「死刑宣告」萩原恭次郎
「二科会」「造形」
映画「ポチョムキン」
1926
大15
北れい吉「学苑社」 設立
南津電気鉄道の倒産
「東京高等音楽学院」
「東京写真専門学校」
「単位三科」

映画「メトロポリス」ラング
1927
昭2
杉浦非水「アフィッシュ」
杉浦非水東洋唯一の地下鉄道
浅岡信夫映画「阿里山の侠児」

 
1928
昭3

北れい吉訳「社会学上より見たる芸術」
北れい吉祖国」 総合評論雑誌創刊
村田晴彦 25歳 (北れい吉 側近) 
石田英一郎 爵位返上
治安維持法適用 検挙 25歳 -1934出獄
内藤頼博 20歳 (帝大 法学部 在学)

成城学園玉川学園和光学園事件
福沢桃介 財界引退 代議士

ロレンス「チャタレイ卿婦人」
カルダ「サーカス」


第2章
「帝国美術学校」と「多摩帝国音楽学校」   吉祥寺時代 (6年間)

→吉祥寺校地の沿革 →登場人物 多摩美と武蔵美

1929
昭4

「帝国美術学校」北れい吉 校長
 


大井町線 上野毛駅開業
「太平洋美術学校」
「女子美術専門学校」
「ムンダネウム」世界文化センタ計画
1930
昭5
「帝国音楽学校」再興 北れい吉
六潮会

中村岳陵 木村荘八 牧野虎雄 中川紀元
太宰治の私小説「学生群」
アートセンタースクール
傾向映画[なにが彼女を]鈴木重吉
1931
昭6
鈴木信太郎「東京の空」 満州事変
1932
昭7
「帝国音楽学校」北れい吉 校長
牧野虎雄「旺玄社」

北れい吉 ハーバード大学 1年間


守屋東「肢体不自由児 東星学園」
川喜田煉七郎「新建築工芸学院」
「国民精神文化研究所」文部省
アリス川畑文子来日
[銀座] [YouTube] [Island Empire]
「クランブルック美術学院」
1933
昭8
牧野虎雄 帝国美術学校 常任評議員
三木清「昭和研究会」常任委員
三木清「学芸自由同盟」滝川事件
「映画国策樹立ニ関スル建議案」
北れい吉 「ゼンチンと語る」
日本工房
国民啓蒙宣伝大臣ゲッベルス
米国「連邦美術計画」失業美術家救済
ナチ 政権獲得「帝国文化院法」
杉浦翠子 「短歌至上主義」
シラパコン大学開設
1934
昭9
杉浦非水が三越退社
新図案家会結成
 
「日本大学専門部芸術学園」
映画「意志の勝利」レニ
「国防の本質」陸軍省新聞班
「大日本映画協会」
八王子南津電気鐵道株式會社解散
マンフォード「技術と文明」

→上野毛時代