昭和の御代におい立ちて
精勤ここに幾星霜 
武蔵の原の美の庭は 
薫りいや増しふくいくと 
輝やく栄誉は吾になり 
おおき歩みよ多摩帝美

 

いそしむわざは奥知れず 
分け行く道ははてなきも 
理想の光仰ぎつつ 
競いて進み言挙げず 
道心固く揺るぎなし 
潔き覚悟よ多摩帝美

 

偉業を立てし師の君の 
またふみたどりて兄弟よ 
現世の栄華よそに見て 
彩管ふるひ鑿とりて 
み民の幸に勇みならん 
高き抱負よ多摩帝美