●tamabiARTcity / 030929 t.sunaga

カリキュラムから考えない。
エキサイティングな「シティ」の活動プログラムのイメージから考えてみるこ との重要性に気づきました。
アートシティとは、どんな街、どんな街をつくりたいのか?
小嶋一浩著「アクティビティを 設計せよ−学校空間を軸にしたスタディ」

建物から考えない。
中身からつくる建築。これもいいと思う。
打瀬中学校 。人間味があってすばらしかった。

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●tamabiARTcity 構想その2/030929 t.sunaga

「多摩美アートシティ」は、学校ではない
デジタル美術を「本気で」楽しめ、味わい、仕事として体験できる街
そこに来るのは、学生、教員、プロフェッショナル、そして一般のビジター
アートシティは、やって見れる、学べる、楽しめる、仕事ができる 街

そこには、デザイン事務所があり
企業のショウルームがあり、
劇場、ギャラリー、
ツタヤ、画材屋、
そして木陰と広場、
サンドイッチとカフェの店がある

アートシティでの
学生たちの活動は、彼等の本物の学びになる、単位になる、卒業のディグリーを手にすることができる
プロフェッショナルの活動は、それは本物の仕事だ
ビジターは、このシティを生きる美術館として楽しむことができる
そうなると、土曜も日曜も、24時間、仕事ができる街になるかな‥

この街は2つの街区、「情報デザインフィールド」「メディア美術フィールド」、そしてシティを前に動かしている、推進グループ

●情報デザインフィールド
このフィールドでは、デザイン会社、企業のデザイン部門で仕事することができる、
WEB、出版、放送などの活動への参加、あるいは地域社会との共同活動も動いている
仕事の中に、デザインの本物のパワーがある

1、2、3年次は、仕事と学び、もちろん遊び
4年次では、自分の作品づくりと研究、あるいは本物の仕事
大学院では、社会をみすえた作品づくりと研究、もちろん本物の仕事や、起業もあり

●メディア美術フィールド
ここには、制作のアトリエだけでなく、劇場やギャラリーが発表の場を用意している
シティの中には、プロのアーティストたちが、それぞれの活動をおこなっている
うまくいけば、プロの作品制作に参加できるかもしれない

■アートシティ・知識プログラム
・カルチャースクールとして運営、必要になった人々が学ぶ
・誘致する事務所、企業のメンバーaffiliation memberは履修できる。
・学生は選択履修する。
・一般は有料公開講座。

・認知科学(創造性研究) 創造性の研究センター Key Center for Creativityをつくる
・コンピュータ道具論
・メディア論
・コミュニケーション論
・ミュージアム論
・出版論
・電子出版論
・その他現有24科目

■アートシティ・実践プログラム
・会社として実務運営、学生は仕事を手伝って単位獲得、必修(知識プログラ ムと連携)
・契約で参加機会を、複数の会社に提供する、学生のアルバイト雇用義務(た だし、既履修条件あり)、社長は客員教員席もあり
・事務所ユニット、企業ユニット、卒業生ユニット、がある、継続にはアカウンタビリティ責任と評価がある、毎年契約

[アートシティの事務所ユニット]
カイデザイン社(デザイン系)、小川、田中さん

[アートシティの企業ユニット]
メーカ関係
WEB関係
出版、放送、ジャーナリズム関係
[フリーの卒業生事務所ユニット]
[公のプロジェクトユニット]八王子市 橋本市

■アートシティ・研究プログラム
・研究費を用意できれば、研究開発プロジェクトを実施できる
・契約期間付き、継続にはアカウンタビリティ責任と評価がある
・研究プロジェクトに、学生を参加させられる、雇用もあり

■アートシティ・活動推グループ
・アートシティの活動はすべて活動推進委員会によって、仕事と教育をする側が自己評価システムをもつ
・各プログラムには、プログラムディレクターがいる
・各活動には、活動リーダーがいる

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●tamabiARTcity 構想その3 / 030929 t.sunaga

■学校ではなく‥制作の場、創造の場、

学校ではなく‥ミュージアム
つくる人々の生きた創造活動があって、その活動を見ることができる、
その活動に参加することができる
高校生でもOK、小学生や大人達も、遊びに来る、やってみれる
学び手達は、ときどき、来場者たちの相手もする

学校ではなく‥デザイン会社
学校ではなく‥劇場
学校ではなく‥出版者、雑誌社

人々が集まる場、街

■ソーシャルな実践こそが教育
実際に世の中にコミットするプロジェクト型教育

大学はエージェントとして機能する
政府、行政、民間企業と連携し研究開発
大学が承認した企業/団体と交渉、契約する。
大学がエージェントとして機能する
つまり教えない
行政、企業が資金をサポート、学生に給与が払われ、学校の収益になる

実践と実感の教育サイクル

■脱・教育 教育装置としての「たまりば」
英国的コーヒーハウス

オープンな、人間と情報の「場」
新聞を読む、聞かせる
ジャーナリストがネタ
芸術家、学者の発表、批評、討論
ファッションの最前線
産業のショウケース

■活動家を養成する
受付、サンプルルームのリーダー、ショップマスターはそれぞれ達人‥

団体より個人、観光ツアーより放浪の旅、落ち着いて退屈よりくせがあって刺激的であることを理想とする
ダートバックカルチャ(旅人の精神)をもち続 けること