民俗資料館　八王子キャンパスの沿革

上野毛校舎のコンクリ−ト化にともない解体された木造校舎の、解体材木を再利用して、八王子校地に民俗資料館を建築した。
当初の収蔵品に追加して、鑓水地域農で開発立退きの為に解体移住を余儀無くされた農家の道具を、高橋士郎が収納して修造した。

手前が1935年に今井兼次設計したオリジナル校舎。その他は、戦災後に復元し曳家した校舎。1936年高橋士郎撮影

オリジナル校舎の全景1935年撮影

その後、半分が、彫刻科木彫室となり、
2000年の絵画棟建築の際に全て取り壊された。
収蔵品は絵画東棟地下倉庫に収納されたが、その倉庫はその後、絵画科の教室となった。