帝国美術学校の在学生グループ


 

1934年 「アニマ」 Anima 魂 生命
矢崎博信 1933入学 戦死1944年 29歳 
有海千尋
小山田二郎 1934年入学

1934年 「JAN」Jeunes Artistes Nouveaux (青年美術家集団)キュビズムやシュールレアリスム
荒木剛
藤井令太郎 1913 長野市の酒造家 武蔵野美術大学教授
浜谷次朗
加藤文生
武藤久
村瀬静孝
横地康国 1911 東京都新宿区 華道相阿弥流十九世家元 武蔵野美術大学教授

1936年 「アヴァンギャルド芸術家クラブ」 瀧口修造が中心となって難波田龍起、末松正樹、大塚耕二らとともにを結成。

1936年 絵画グループ「表現」 ジャン・コクトーが称賛
浅原清隆 1934入学 行方不明1945年ビルマ 30歳
大塚 耕二 1934年入学 戦死1945年フィリピン・ルソン島 31歳
森堯之  1934年入学 戦病死1944年ビルマ 29歳
小田正春
野尻三郎
長谷川宏

1936年 「動向」 
矢崎博信 1933入学 戦死1944年29歳
浅原清隆 1934入学 行方不明1945年ビルマ 30歳
井上愛也
今井康雄
富岡宏資 (草叢の金剛石 翻訳1939)グザヴィエ・フォルヌレ1809-1884 [Xavier Forneret]
山鹿正純 (大島博光軽井沢日記1944)

1936年 映画研究会『T映』
矢崎博信 1933入学 「写真・映画に対する絵画位置の測定」T映2号執筆
浅原清隆 1934入学 

庄司正 1938年卒業 戦死1944年パプアニューギニア28歳


参考文献:
1994年 「アヴァンギャルドの戦争体験 松本竣介 瀧口修造そして画学生たち」小沢節子著 青木書店
1997年 「芸術新潮」7月号 
1997年 一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館「無言館」 長野県上田市前山東前山300
1997年 NHK放送「文化展望」「祈りの画集」
1980年 「文化展望・祈りの画集」野見山暁治
「傷ついた画布の物語-戦没画学生20の肖像」 窪島誠一郎著
『「無言館」への旅』(白水社)
『無言館ノオト――戦没画学生へのレクイエム』(集英社新書)

[日暮里富士見坂]


久保克彦  
山口県熊毛郡平生町
東京藝術学校工芸図案
S17.10.1. 繰り上げ卒業して入営。
S19.4. 中国へ向かう
S19.7.18. 中国にて狙撃され戦死。 享年 25。