高橋士郎 空気膜造形シリーズ 1) なめらかな動き | 特徴 3)ゆたかな量感 空気膜造形は、膜体内部に空気圧を注入して、量感豊かな形態を自動的に形成します 自然界の生命が成長過程で自己形成するように、空気膜造形は、空気の圧縮力と膜体の張力によって、有機的な形態を自己形成します。 従来の、塊から形態を削りだす方法や、粘土を盛り付けたり、金属を叩いて変形する方法では、量感豊かな曲面立体を創作するのに、大変な労力と熟練技術を必要とします。 大きく膨らんだ風船を見る時、心が和み楽しくなります。風船は、アナーキーな気分に人の心を浮遊させる、不思議な力をもっています。 風船の形には、豊満な中にも、程良い緊張感があります。 |