ー風船は反芸術だー 高橋士郎
気膜シリーズ English
→気膜造形論 →風船について
    
「気膜」とは、この世の膜体(物質的手段)と、あの世の気(精神的目的)を連結する、媒概念である。

旅する祝祭 1984
街の空地で膨らませば、たちまち幻視的空間が現る。振舞い納め後には、跡も残さず消えうせる。

軟らかいロボット 1980
膜体内部の空気圧を駆動力とする簡単な構造。故障が少なく、保守点検が不要です。

消える造形 1985
物語の世界で、事物は自由自在に出現と消去を繰り返す。日常の中に非日常を演出する。

生態的環境 1992
生物は、自らが生息する環境を構築する。軟らかい曲面空間はアナーキーな気分を浮遊させる。

環境に優しい
薄い表皮だけで形体を表現する。省資源や廃棄物処理の上で大変に有意義な造形技術です。

巨大な造形 1987
大きさと重量が比例しないので、形が寸法に規定されない。形態の拡大が自由自在です。


1983 Chris Marker
DVD『SANS SOLEIL』36:00-